パソコン工房・ホーム > スイッチングHUBの故障

 家庭内LANで使用していたスイッチング・ハブ(SW・HUB)故障しました。

 その顛末を記録に残します。

 ・故障したスイッチングHUB FSW−8A (corega社製) 2003/09/28に¥3280で購入。
 ・交換したスイッチングHUB LWS-TX-5EP (BUFFALO社製) 2006/07/19に¥1770で購入。
                                                                       (2006.08.08更新)

インターネットアクセスしても、レスポンスが極端に遅いことに気がつきました。 パソコンを操作するのは夜間が多いので、アクセス集中か?と安易に考えていました。
 2,3日くらい同じ事象が続いたので、回線のスピード測定を行ってみました。
我が家はマンションの光回線なので、上り下り共に100Mbpsの回線です(光回線をシェアしています)。

測定してみたら、こんな結果でした。念の為に10回測定してみました。(7月18日23時頃、測定)
   ・0.049Mbps
   ・0.021Mbps
   ・0.12 Mbps
   ・0.085Mbps
   ・0.079Mbps
   ・0.119Mbps
   ・0.007Mbps
   ・0.045Mbps
   ・0.013Mbps
   ・0.181Mbps

 結果にあ然としました。体感的にかなり遅いなぁとは思っていましたが、ちょっと前のモデム接続回線みたいに遅い速度です。
この測定は夜間に行ったので、回線を占有しているヘビーユーザがいるのか?とちょっと諦めモードになりました。

 翌朝、念の為に再度測定してみました。結果はかわらず。ここでおかしいと気がついて、手持ちのバカHUB(スイッチング機能なし、10M)に入れ替えて測定してみたところ、スイスイなんです。測定値も10Mbpsに近いスピードが出ています。

 すぐに、パソコンショップに走り、新しいスイッチングHUB(SW・HUB)を購入してきました。
スイッチングHUBを入れ替えて、スピードを測定してみました。(7月19日11時頃、測定)
   ・37.292Mbps
   ・69.871Mbps
   ・85.172Mbps
   ・70.894Mbps
   ・66.063Mbps
   ・39.135Mbps
   ・82.021Mbps
   ・91.219Mbps
   ・72.345Mbps
   ・92.048Mbps
やはり10回測定しましたが、回線スピードは問題が有りませんでした。

結果的に、スイッチングHUBが故障していたんです。


気になるスイッチングHUBの様子です。
購入当初から、ケースの温度が高いなぁ・・・と気にはなっていたのですが。

 およそ、3年におよぶ24時間稼動でこの様に色が焼け焦げた様に変色していました。


 安価なHUBだし、24時間稼動で3年も働いてきたので
 これ位の変色は止むを得ないのかもしれません。

 ちなみに、金属ケースで、電源内蔵であることを意識して
 買い求めたのです。
 (ACアダプターが外付けだと、邪魔だと考えたのです。)

 


 折角?なので、故障したスイッチングHUBの中はどうなっているのか、分解して見ました。
 やはり、内臓電源の部分が焼け焦げており、電源回路が故障したものと容易に推測できる状況です。
 コンパクトにまとめてあるので、止むを得ないのでしょう。

 でも、その分、放熱に問題が発生してしまい、今回の故障に至ったものと思いました。
 (故障原因を外観だけで推測しており、実際の電圧測定などは行っておりません。)



 これに懲りて、新しいスイッチングHUBは、ACアダプター外付けのスイッチングHUBにしました。
5ポート仕様のスイッチングHUBで、価格は¥1770でした。

 電源(ACアダプター)が外付けなので、金属製ケースで無くても問題無いと考えてプラスチック製のケースです。
24時間、電源を入れっぱなしで使っていますが、今のところ変色もおきていません。手で触ってみるとやはり温度は
暖かいですね、でも熱いという感じではないです。
 実際、会社で使用している36ポートのスイッチングHUBも温度は高めです、スイッチングHUBはこんなもんですね。

   
 BUFFALO 10/100MスイッチングHub 5ポート プラスチック筐体 LSW-TX-5EP

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