1)まず、パソコン本体への取り付けです。
最初に組み立てたパソコンケースです、年代物ですね。
このケースの5インチベイに空きを確保します。
確保できた5インチベイに OWL-AF80IP の構成品である
フレームを取り付けます。
フロントカバーを取り付けた状態で、全面からフレームを
挿入していきます。
寸法がギリギリなので、意外とスムーズには挿入できない
かもしれません。
ゆっくりとそうにゅうします、力任せに押し込むのはトラブルの
もとです、慎重に。
きちんと収まったら、左右に各々4ケあるネジでパソコン本体に
ネジ止めします。
ネジは、8本全部を緩めに取り付けて、全部のネジが取り付く
のを確認してから、左右のネジを交互に堅く締めていきます。
2)カートリッジにハードディスクを実装します。
ハードディスクは、カートリッジ内のアルミ板に取り付けます。
カートリッジの側面や底面に直接固定はしません。
ここがポイントです。
・ハードディスクのピン設定を済ませておきます。
→ マスター/スレーブ/ケーブルセレクト
・カートリッジにハードディスクを固定する前に、カートリッジと
ハードディスク間の電源線とフラットケーブルを接続します。
隙間が少ないので、線が挟まったり飛び出たりしないように
注意しながら慎重に実装します。
カートリッジの裏側の写真です。
中央に4ケのネジが見えますが、これでハードディスクを
内部のアルミ板に固定しています。
※カートリッジには、固定していません。
↓
ネジ穴部分を拡大
↓
カートリッジの穴はバカ穴になっており、ネジは内部に
固定されているのが判るでしょうか。
この状態で、ドライバーでネジを取り付けて締めます。
カートリッジ上面には、スライド式のカバーがあります。
スライドカバーとカートリッジはツメでロックされます。
カバーを開ける時はツメの周囲を押さえます。
3)フレームにカートリッジを実装します。
フレームに沿って、押し込むだけです。
スムーズに挿入できます。
カートリッジの取っ手のヒンジ部分に、フレームとの勘合用の
出っ張りが有ります。
取っ手を水平にして、カートリッジを押しこんで、取っ手を下ろすと固定されます。
最終的にこの様になります。
次に、鍵を鍵穴に差し込んで、鍵の取っ手が水平になるようにしてから、鍵を抜きます。
この際、鍵の差し込む向きが判り難いです。
丸い鍵に出っ張りがあるので、その出っ張りが上になる様に
して差し込んでから、反時計方向に90°回して抜き取ります。
(鍵を挿した状態での放置は、出来ません。)
・鍵を回すと、カートリッジをロックするためのツメが出てきます。
このツメでハードディスクを抜けなくしているんですね。
(力任せに抜くと抜けます、試さないで下さいね。)
・この鍵は、カートリッジへの通電スイッチの役目もあります。
ロックしないと、カートリッジには電気が流れません。
使用状態のランプ点灯状況です。
緑:電源ランプ
橙:ディスクアクセスランプ
4)認識の確認
カートリッジを入れていない場合や、鍵をロックしないで起動した場合は認識しません。
カートリッジを挿入して、鍵をロックして起動するとキチンと認識します。
★この装置は、パソコンの電源起動状態での抜き差しは厳禁です。壊れますよ!!
鍵もパソコン起動中には操作してはいけません。壊れますよ!!
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