1.LINUX 始めました
1)インストール
ハードディスクの項でも垣間見えるのだが、既にLINUXの為のパーティションを割り振ってある。
まぁ、20Gもあれば充分だろう。 って、何もしらなかったんだ。
実は、LINUXのCDが綴じ込みになっている本(ローカス社のRed Hat Linux9)を昨年(2003年)買ってきていた。
意外と間単に導入できそうだった。
で、現状のOS(WindowsXP)とデュアルブートさせることとし、既存のパーティションを利用することとした。
パーティションは「E」。
さて、CDドライブにCD-1をセットして、パソコンを再起動した。
(厳密には、事前にBIOS設定でCDROMから起動に設定変更した。)
・インストールプログラムの起動・・・・・・・ <Enter>を押して。
・Welcome・・・ ・・・・・・・ 本の説明にしたがって「日本語表示」に設定して。
・インストールの種類・・・ ・・・・・・・ やっぱ、「カスタム」かなぁ。
・パーティション設定・・・・ ・・・・・・・ 「自動パーティション・・」で。
・すべてのパーティション・・・ ・・・・・・・・ 既存の空きを利用するから。
次へ。。。。 で警告された〜っ!!! 空きがないとかなんとか ??
理由が判らず、「戻る」で「インストールの種類/パーティション設定の新規・編集」などを設定してみるも警告は消えない。
2)インストールの2
諦めて、寝ながら考えた。 で、閃いた。増設ディスクはプライマリ・パーティションを4つ切って、その1つをLINUXインストールに
使おうとしたが、それが間違っているのでは、と。
で、翌日。
プライマリ・パーティションのLINUX用を「削除」し、「拡張領域」とした。
次に、CDからLINUXをインストールする為に、パソコンを再起動した。
昨日の設定で、順調にインストールされたっ !(^^)!
LINUX用のパーティションは、最低でも3つは必要になるので「拡張領域」を割り当てよう。
Windowsでのフォーマットやドライブレターは不要だ(^^ゞ |
|
このパーティション構成も、再インストールにより変更の運命だが、とりあえず。
「hda5,6,7」が、LINUXに使用している、自動パーティション設定で割り振られた領域だ。 |
次に気をつけるところは、ブートローダの設定だ。
WindowsXPとデュアルブートさせるので、ブートローダは「ブートパーティションの最初のセクタ」にインストールするのだ。
ネットワークやタイムゾーンの設定を行って、ブートディスクをフロッピーに作成する。
「おめでとうございます。インストールが完了しました。」
で、再起動。
順調に立ち上がって、残りの設定を完了する。
3)デュアルブート
起動ディスク(フロッピー)を使って、起動できることは確認できた。
次は、WindowsXPのブートローダに、LINUXの起動を記述する。
・LINUXにて。
本の指示に従い、「ルートパーティションのブートセクターに書き込まれたLILO(何?)のバイナリイメージをddコマンドを使って・・・・」
これが判らなかった。
# dd if=/dev/hda2 of=/bootsect.lnx bs=512 count=1
このコマンドを入力するのだが、どこで? LINUXは初めてなんだから、どこで入力するのか判らん。
結果は、システムツールのターム画面にてコマンド入力するのだが。
この画面でも、rootでログインしていないといけない。
ユーザーでログインしている場合、システムツール→ターミナルで「ターミナル画面」を開いて、「su
-」と入力しよう。
パスワードを聞いてくるので、インストール時に設定したrootのパスワードを入力する。
下図の様に、ユーザがルートに切り替わる。
ここで、前述のコマンドを入力できるのだ。
コマンド入力画面は、ターミナル画面だ。 ルートでログインしておこう。 |
次に、上記で作成されたファイル(bootsect.lnx)をフロッピーにコピーする。
# mcopy /bootsect.lnx a:
ここまで来たら、LINUXを終了し、WindowsXPを起動する。
エクスプローラを用いて、フロッピーの上記ファイルをC:\にコピーする。
メモ帳で「C:\boot.ini」を開く。
その最後の行に、C:\bootsect.lnx="Redhat Linux"と追記して、boot.iniを上書き保存する。
これで、パソコンを再起動すると、WindowsXPとLinuxのブート選択画面が表示されるのだ。
|